2016/04/08

「ぼーる」


わたしの中でちょっと面白かった話。


昨日の朝、だいちゃんまんとベットでごろごろしていて

私「今日お買い物いこっか〜お肉屋さんいって〜」

だ「ぼーる…」

私「ボール?ボールで遊ぶ?」(よくこうやって脈絡なく話がとぶので慣れっこ)

だ「おにくやさん!ぼーる…」

私「お肉屋さんにボールとかあったっけ〜〜…」




はっ!!











一瞬にしてわたしの目は覚めました!
そして笑えてきた!笑




いつも食材の調達に行くときは、お肉屋さんへいってスーパーへ、という流れ。
だいちゃんまんもそれを楽しんでいるようで
お利口さんに付いてきてくれます。


で、そのお肉屋さんの店長さんらしき男性(おそらく30代後半〜40代)が
いつも飴玉をひとつくださるんです、だいちゃんまんに!

でもだいちゃんまんは、まだまだ飴を食べれる年齢ではないし(誤飲がこわい)
そもそもわたしがそんな砂糖の塊のようなものを与えたくない!

しかし、No!とは言えない、なぜかこんなときに限って出てくる気の弱さ…



むしろ、「ありがとうございます〜!だいちゃんまん、お礼いった?どうも〜^^」
とか言ってる、自分を呪う…


だいちゃんまんはものすっごーーーく嬉しそうに
カンカンの中に入っている飴たちの中からひとつ選んで
大事そうに手に握りしめては眺めたり、
開けようとしたり(あ、個装されています)
「あけるー(開けてー)」
と言ってくる!

それがイイものだってことわかってる!!

本能だ!!!





取り上げれない…
そんな幸せそうな笑顔を見せられたら、
どうしても取り上げれない…

そこでわたし、ひらめいた!


そうだ、これは食べ物ではないということにしよう…!!!!!




形が丸いのをいいことに、


「だいちゃんまん、これはボールだよ。よかったね〜ボールもらったねー!
 じゃあおうち帰ってこのボールで遊ぼう!自転車から落ちないようにお母さんが持っとくね♡」

といって、ソフトに飴、略奪。

帰宅するころには他のことに興味が出ている、という流れです。









しかし、昨日の朝の出来事で、だいちゃんまんの中で
「肉屋=ぼーる(飴)もらえる」という等式ができてしまっていることが判明。

だいちゃんまんに嘘ついてることに罪悪感。

ボールと信じて疑わないそのピュアさに、ホッとさせられたり。


いろいろな感情の渦巻く朝でした。
















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