中村文則作品にハマって、3冊一気読みしてしまいました。
全部共通して言えることは、
く、、、、暗い…
作者本人が「僕の作品に明るさは必要ない。その中から希望を見出してほしい」と言っているように…
なんか読んで心がすっきり!という感じではなく
いろいろと考えこんでしまうような…
落ち込むとかではなくて。
『去年の冬、きみと別れ』
あーきたきた、こういう系ね!という感想。
でもすっごく面白かった。
なんか読んでいても作品とすごく距離を感じるのですが、最後まで目が離せない感じ。
これはもう一度読みたい。
『何もかも憂鬱な夜に』
これは暗い中でもトップクラスの暗さ…。
あまりわたしの中ではひっかかるところがなかったかも。
『掏摸』
掏摸(スリ)って本当にいるのかなーと、、、
福岡は電車もそんなに混まないしね〜
でも掏摸の描写がリアルでどきどきしました。
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